スティールドラム・スティールパン(Steelpan)とは、ドラム缶から作られた音階のある打楽器で、カリブ海の島国、トリニダード・トバゴにて生まれました。 演奏には、スティックの先にゴムがついたものを使用します。 スティールドラムの表面にはいくつものくぼみがついており、叩く場所によって音の高さが変わります。 また、扱う音域の違いにより、何種類もの大きさのものが存在します。 日本では1970年代にアーティストの楽曲で使用されたことに始まり、最近ではテレビ番組やCMでもその音色を耳にする機会が増えています。